スタンフォード大学の調査によると、リモートワーカーの約42%が「在宅勤務開始後に体の不調が増えた」と回答しています。そして不調の種類は、在宅勤務の年数によって変わっていくんです。
「テレワーク始めた頃は元気だったのに、最近なんか体が重い」。その変化には理由があります。年数別に何が起きているのかを知っておくと、「今から何をすべきか」が見えてきますよ。
在宅勤務1年目の変化
よくある変化: 肩こり・首こりの慢性化 / 体重の微増(2〜3kg)/ 夕方の疲労感 / 腰のだるさ
体はまだ「以前の貯金」で持ちこたえていますが、筋肉の使用量が減り始めている段階。こりや重さとして変化が出始めます。
この時期にできること:
- 1時間に1回立ち上がる習慣をつける
- 朝か夕方に5分ストレッチを入れる
- 昼食後に5分の散歩
「まだ大丈夫」と感じている今がいちばんの対策チャンスですね。
在宅勤務2年目の変化
よくある変化: 猫背の定着 / 股関節の可動域低下 / 体重増加(5kg前後)/ 階段で息切れ / 睡眠の質低下
1年間の座りっぱなし生活で、脚とお尻の筋肉が目に見えて痩せてきます。筋肉量が減ると基礎代謝が下がって、同じ食事量でも太りやすくなる。猫背が「一時的な姿勢」から「定着した状態」に変わり始めますね。
この時期にできること:
- ストレッチに加えて軽い筋トレ(スクワット・プランク)を週3回
- ウォーキング時間を確保する(週3回×20分)
- 体幹トレーニング
在宅勤務3年目の変化
よくある変化: 体力の明確な低下 / 慢性的な腰の不調 / 膝や関節の違和感 / むくみの常態化
3年間の運動不足が蓄積して、筋肉量・柔軟性・持久力がすべて低下した状態です。「体を動かすこと自体がしんどい」と感じるようになって、さらに動かなくなる悪循環に入りやすいですよね。
この時期にできること:
- 少量でもいいから毎日体を動かす(5分でOK)
- 体力の立て直し4ステップ で段階的にアプローチ
- 整形外科や整体の定期チェック
- 作業環境の見直し
何年目でも今日から始められること
| アクション | 所要時間 | 効果 |
|---|---|---|
| 1時間に1回立つ | 30秒 | 座位の連続を断ち切る |
| 朝3分のストレッチ | 3分 | 1日の体の起動 |
| 昼の散歩5分 | 5分 | 持久力の維持 |
| 夕方3分の筋トレ | 3分 | 筋肉量の維持 |
| 寝る前3分のストレッチ | 3分 | 疲労回復・睡眠の質向上 |
1日トータルで約15分。これだけで体の衰えのスピードはかなり遅くなりますよ。
座りっぱなし対策の全体像は 座りっぱなし対策まとめ、運動不足解消の具体策は 運動不足解消法 にまとめています。
「今がいちばん若い日」
在宅勤務の体の変化は年数とともに加速します。でも対策を始めるのが早いほど効果も大きい。
1年目の人も3年目の人も、体はきっと応えてくれますよ。今日の5分が、1年後の体を変えてくれます。











